おはようございます。
イケメンです。
2017年もあと、3ヶ月を切りました。
「情熱弁当の無添加おせち料理」のご案内の季節です。
今年もイケメン店主が、魂を込めて作らせていただきます。
平成も30年近く過ぎたこの時代に、頭の上でミサイルが飛ぶなんて誰が予想したでしょうか。
あれだけ大騒ぎしたTPPや、未だ先が見えない福島原発事故の後処理。台風やゲリラ豪雨を始めとした天災も増えました。
少しずつ、地球規模で何かが変わってきているんですよね。
たまたま偶然が重なっているのではなく、どこかへ向かっている気がします。
あたまりまえが、あたまえではなくなりつつなっているのです。
かつて我が国には、こんな日常がありました。
小鳥の泣き声が聞こえ、
緑が風でこすれる音がし、
川のせせらぎ、耳元を撫でていました。
夕方になれば、各家の台所から晩ごはんを作る香りがし、
日が沈めば、皆眠りについていましたよね。
コンピューターが発達し、インターネットで繋がり、地球上の移動時間が短くなった。いつのまにか生活が劇的で便利になったけど、皆が安い、早い、手軽にしか見向きもしなくなった。
生活が便利になって、皆が幸せになりましたか?
病気や病人が一向に減りませんよね?
心の持ち方にも、余裕がない人が増えたのは気のせいですか?
もう一度、立ち止まって考えて欲しいのです。
時代の流れって言葉だけで、済ましてしまっても良いのかを。
情熱弁当は、昔からのあたりまえをごく普通にやっています。
野菜は丸ごと水でごしごし洗って包丁で切り、魚は自分の目利きで仕入れ、鱗を取って自分でおろす。
調味料も、塩、味醂、醤油など基礎調味料からだけしか使いません。
忘れてしまった、あの時代と全く変わらないやり方で。
便利にしていいもの、短縮して良いこと。
生産性を上げれば上げるほど、昔のやり方は邪魔になります。
今こそが、原点回帰すべき時ではないでしょうか。
戻る場所があるうちに。
戻れる人が一緒にいるうちに。
情熱弁当は、2018年のお正月も皆さまに古き良き、でもちょっと新しいおせち料理をご用意させていただきます。
この時代に、情熱弁当では化学合成の食品添加物を料理に一切使っておりません。
○○がキケン、××は危ない。
そんな安っぽい食品添加物批判に、ボクは加担したくないんです。
『素材本来の味を、ちゃんと後世に伝えたいなぁ』
たったそれだけ。必要ない物は使わない。
素材の生命力をどーんと感じて欲しいんだな。
栄養や効能の話も大切だけど、もっと人間の本能的な所。
味わうよりも、五感で感じて欲しい。
ボクのやりたい事は、とてもシンプル。
ど真ん中の直球でお届けします。
「そういえば、いつかこんなおせち料理を食べたよね。」
あなたの記憶の片隅に、いつまでも残り続けますように。
今年は、精進おせちをヴィーガンおせち料理に変更し、受付数も10セットに減らしました。同じく動物性食品は不使用ですが、ねぎ類などの香味野菜も使います。
今年の無添加おせち料理
お客さまへの一年の感謝を伝えるのがおせち料理。
大量生産をする気が全くないので、先着順の売り切れ仕舞いです。
有名デパートを含む委託販売依頼は、今年も全部お断りしました。
当店からの直接のみの販売です。
掲載写真はいずれもイメージです。
大晦日の到着時に驚いてほしいので、メニュー内容は事前に公開致しません。
とはいえ、高額なお買い物なので心配ですよね。笑
情熱弁当Instagram(chikara624)にて、おせち料理の取り扱い食材や、進行状況を、こっそりアップしています。
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